みやぎ「赤旗」自然・山愛好会


   

 

      2月にこんなに花咲くの?   篠崎隆夫

                                「投稿」 2,024年2月21日(金)

                              

昨年は舂から高温続きで草花•山菜•きのこなどに相当の異変があった。そして今年は昨年以上の異常が起きそうな気配だ。裏庭の「フキノトウ」は1月末には大きく食べごろとなり、玄関先の「マンサク」も2月初めに開花した。例年より半月以上早い。団地周辺の道端の草花もそうだ。至る所で「才才イヌノフグリ」「フユシラズ」が満開だ。更に驚いたのは「タンポポ」と「ヨモギ」も目にしたことだ。「フユシラズ」はともかく「才オイヌノフグリ」や「タンポポ」の花を2月に目にした記憶は無いが、そんなに珍しい事でも無いのでしようか?「ヨモギ」も食べごろに成長している。これは1か月半位早い。

花だけではない。家の脇を通る道は結構の坂道で、例年なら2月半ばまで10回位「雪かき」するが今年はまだ2回、風呂ではよく汗はでるし、足冷えも全くない。いつもなら日中は暖房費節約で布団で「春よ来い」だが、今年はストーブ無しでパソコンだ。

13日、太白山の「見晴らしの道」「やすらぎの道」を歩く。センター近くの駐車場には12台の車。この時期にこんな台数はあり得ないことだ。例年なら長靴だが、普通の運動靴で全く問題なし。道には雪はないし、凍結やグジャグジャの場所もない。

「ショウジョウバカマ」の中央は充分膨らみ、「マンサク」も枝の先に花をつけている。

「カタクリ」や「イチゲ」は無理だろうが、「マンサク」は勿論、「ショウジョウバカマ」「オウレン」「シュンラン」などは2月中に花が開くのだろうか!!